プラスチックカード印刷・仕様についての比較解説【動画あり】

2017年5月17日 3:36 pm Published by

こんにちは。カード印刷専門店、バズ・プランニングの中嶋です。

今回はクレジットカードやキャッシュカードと同等サイズのプラスチックカードについて
印刷方法や仕様の比較、解説をしていきます。

一般的に「プラスチックカード」というとこちらの仕様を思い浮かべる方が多いと思います。
会員カードや図書館貸出カード、診察券などにも広く使われている仕様です。

解説動画を作りましたので、文字を読むのが面倒な方はこちらをご覧ください。
※無音ですので仕事中でも移動中でも安心して再生してください。

プラスチックカードとは?

弊社で「プラスチックカード」と呼称しているカードは、PVCカード(塩ビカード)と呼ばれるものです。
硬質で耐久性の高いカードで、さまざまなカード印刷会社でも取扱いがある一般的なカード仕様です。

なぜ、こちらが一般的なカード仕様かというと、日本工業規格(JIS)による定めがあるサイズ、つまり統一規格が存在するサイズだからです。

サイズは85.6mm×54㎜ 角丸(3R)、厚さ0.76㎜となっています。
クレジットカードやキャッシュカードもこの規格に準じています。

カード自体は4層構造となっていて、透明なオーバーシートと印刷をしたコア材をプレス、圧着することでこの厚さになっています。

  • オーバーシート・表面 =0.1mm
  • コア材・表面 =0.28mm
  • コア材・裏面 =0.28mm
  • オーバーシート・裏面 =0.1mm

クレジットカードなどを見ると、表面はつるつるとした質感になっていると思います。
こちらがオーバーシートです。
印刷面が最前面に露出しないのでこすれに強く、耐久性に優れています。

なお、コア材の厚みを変更することで、0.5㎜厚に調整することもできます。
「しっかりしたカードが良いけれど少し薄くしたい」というご要望ににも対応できます。

また、プレス、圧着時に梨地(なしじ)の金型を使用することで、表面をマットに仕上げることもできます。
黒ベタでデザインしたカードは表面の傷が目立ちやすいので、あえてマットに仕上げるパターンもあります。

プラスチックカード印刷は高い?

「プラスチックカード印刷はコストが高い」というイメージをお持ちの方も多いと思います。
たしかに紙のカードに比べれば割高です。

こちらは顧客心理を理解した上で、販促の目的に応じて使い分けていただくことをオススメします。

紙カードは財布に入れていると次第にボロボロになっていきますので「簡単に捨てやすい」という側面があります。
私も財布にたまったレシートと一緒に捨ててしまうということが多いです。

一方、しっかりとした厚みのあるプラスチックカードはどうでしょうか。
不思議なもので、あまり行かないお店のカードでも「大事にとっておく」という行動になります。
しっかりした作りのカードをもらったことで、「顧客」あるいは「メンバー」としての帰属意識が芽生えると同時に、捨てることに対して心理的な障壁ができるからだと思います。

あなたならどうですか?私が貧乏性だからでしょうか?

  • バラマキ型の販促には安価な紙カード
  • 長期的な顧客接点をを重視した販促には、存在感があり丈夫で長く持ってもらえるプラスチックカード

このような使い分けをご検討いただいてはいかがでしょうか。

多彩なオプション加工が可能

厚みのあるプラスチックカードはさまざまなオプション加工が可能です。

オプションには「装飾的な効果をもたらすオプション」「機能的な効果を付加するオプション」があります。

■装飾的な効果をもたらすオプション

・箔押し加工

ロゴタイプや飾り枠を箔押しで表現するとデザイン上のアクセントになります。
効果的に使うことで高級感を演出することもできます。

箔の色は金・銀が定番です。

・エンボス加工

数字やアルファベットをエンボスで刻印する加工です。
キャッシュカードやクレジットカードに施されている凸出しの文字加工です。

エンボスの色は金・銀・黒の3色から選べます。
平面的なカードの中で物理的なワンポイントとなります。

上記のようにさまざまなオプション加工を施すことでデザイン表現の幅が広がります。
デザインにこだわりをお持ちの方はオプションの組み合わせをご検討いただいてはいかがでしょうか。

■機能的な効果を付加するオプション

・ナンバリング印刷

連番などでシリアルNo.や会員番号を1枚ずつ印刷する加工です。

・バーコード印刷

POSなどで顧客管理をする場合はバーコードで管理すると運用面でスムーズです。
JAN13、JAN8、NW-7、code39など一般的な規格に対応しています。

ご発注いただきましたら、事前に実機で確認していただけるバーコードテストカードの発行もサービスで対応しています。

・サインパネル加工

ボールペンでの署名欄、筆記欄を設けたい時はサインパネル加工をします。
白の帯で加工された部分はボールペンで書き込むことができます。

上記のように会員カードとして機能性を持たせるオプション加工は、店舗運営において欠かせないものです。

検討数量に応じて2種類の仕様をご用意

ここまでプラスチックカードの全般的な解説をしてきました。
実際の制作、導入においてはコスト面も重要なポイントとなってくると思います。

弊社では、高品質なプラスチックカードの販促品をたくさんのお客様に活用していただけるよう、ご検討の印刷数量に応じて2種類のカード仕様をご用意しております。

1)1000枚以上の印刷ロットでご検討なら・・・

オフセット印刷対応の「PVCカード」がオススメです。

多量印刷向けのオフセット印刷で対応しますので、一度にたくさん作るほど1枚あたりの単価が下がっていくスケールメットが発生します。

もちろん特色指定にも対応できますので、コーポレートカラーが決まっていたり、色味にこだわりがある方にオススメです。

デザインによってはシルクスクリーン印刷や、メタリックインキを使うことも可能ですので別途ご相談ください。

利用者、会員数が多いプロジェクトにはピッタリです。
図書館利用カード公的な案件にもよく用いられるのもこの仕様の特徴です。

2)1000枚以下の少ない印刷ロットでご検討なら・・・

デジタルオフセット印刷対応の「オンデマンドカード」がオススメです。

※カード基材はPVCカードです。

従来、このようなプラスチックカードの経済的な印刷ロットは1000枚以上でした。
「プラスチックカードは少量印刷できないのでは?」という認識をお持ちの方も多いと思います。

しかしながら近年、クオリティの高いデジタル印刷が可能な印刷機が登場しており、
少量でもオフセット印刷と遜色のない仕上りのカードをお届けできるようになりました。

CMYKによるフルカラー印刷でさまざまなデザイン表現が可能です。
※特色指定は不可

また短納期で納品できるのもデジタルオフセット印刷の特徴です。

100枚などの小ロットでも高品質なプラスチックカードをお手頃な価格、さらには短納期でご提供できますので、小規模の会員カードはもちろん、単発イベントのノベルティクレドカード納期に余裕がない案件にもオススメです。

プラスチックカード印刷についてのまとめ

弊社のプラスチックカードについてまとめますと、以下のようになります。

  • 硬質で耐久性が高いカードです。
  • さまざまな印刷方式、多彩なオプションでオリジナルデザインを追求できます。
  • 数量は100枚からでも、また1000枚以上でも最適な仕様、コストでご提案できます。
  • オフセット印刷方式ならスケールメットが発生するので、一度にたくさん作るほど単価が安くなります。
  • デジタルオフセット印刷方式なら、少量印刷でも安価、短納期でご提供できます。

いかがでしたでしょうか。
プラスチックカードの特徴についてご理解いただけましたか?

バズ・プランニングでは無料のサンプルカードをご用意しております。
実物を手に取っていただくと、質感がお分かりになると思います。

こちらからお気軽にご請求ください。
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プラスチックカードの価格、詳細は専用ページへどうぞ
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