こんにちは。プラスチックカード印刷の専門店、バズ・プランニングです。

専門的な事業を行う際に必要な知識や、技術を身に着けていることを証明する資格認定証。
その種類にはさまざまなものがあります。本記事では、資格認定証の概要や種類、代表的な例について詳しく解説します。

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目次

  1. 資格とは?
  2. 資格認定証とは?
  3. 一般的な資格認定証の形状や体裁
  4. 資格の種類は3分類
  5. ディプロマとは?
  6. 資格とディプロマの違い

資格とは?

資格とは、あることを行うのに必要な、また、ふさわしい地位や立場、条件のことを言います。

試験に合格することで得られるものや、資格を得るための施設に通い、卒業することで資格が得られるものもあります。
また、専門の学校に通って資格を得る人もいますが、独学で勉強をしたり、知識や技術を身に着けて資格を得ている人も多くいます。

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資格認定証とは?

資格認定証とは、何かをするために必要な知識や技術を身に着けていることを証明するものです。

合格認定証や資格を有する証明、受講証明を指します。例えば、養成講座やカリキュラム修了などを経て、試験に合格し受けるインストラクター認定や、特定産地の食品を協会などから取り扱い店として定められた際の取り扱い認定、スポーツ大会での記録認定、フランチャイズチェーン店としての証明証となるフランチャイズ認定証も含まれます。

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一般的な資格認定証の形状や体裁

資格認定証のタイプ(形状や体裁)は下記の3つのタイプが多くみられます。

  ①賞状タイプ
  ②プラスチックカードタイプ
  ③パウチタイプ

では、それぞれの特徴とメリット・デメリットをみていきましょう。

①賞状タイプの資格認定証の特徴

昔ながらの賞状タイプの認定書です。デザインも多岐にわたり、ネット上にある無料のテンプレートを活用してWordなどでデザイン、レイアウトを作成すれば、手持ちのプリンターでも作成が可能です。
豊富なテンプレートの活用や本格的な仕上がりを期待する場合は、専門業者に外注に出すと良いでしょう。

〈メリット〉
 ・額装して飾ることができる。

〈デメリット〉
 ・持ち運びに不便である。

②プラスチックカードタイプの資格認定証の特徴

クレジットカードやキャッシュカードと同等のPVCカード(塩ビカード)で制作される事が一般的です。
プラスチックカードタイプの資格認定証は、オリジナルのデザインでの作成が可能で、耐久性の高いカード素材の為、資格そのものの信頼性、権威性を高めると共に、手にした受講者、合格者の満足度も高めます。
手持ちのプリンターでは印刷ができないため、専門業者への相談をお勧めします。

>>バズ・プランニングの「資格認定証作成プラン」

〈メリット〉
 ・持ち運びしやすく、携帯しやすく提示しやすい。
 ・プラスチックカードなので耐久性が高い。

〈デメリット〉
 ・内製する為にはプラスチックカード印刷専用プリンターの導入が必要。

③パウチタイプの資格認定証の特徴

紙に氏名や顔写真を印刷した上、ラミネート加工をしてカードタイプに仕上げる方法です。
ラミネーターは比較的安価な為、外注せず内製で資格認定証を作成する場合に選ばれる方法です。

〈メリット〉
 ・紙よりも汚損や破損に強い。
 ・内製化が容易。

〈デメリット〉
 ・内製の工程が多く、手間が掛かる。
 ・サイズが名刺やカードより一回り大きく、カードケースなどに収納しづらい。

資格認定証に記載される主な項目

資格認定証に記載される項目には、下記のようなものが挙げられます。

・タイトル(資格名)
・認定者名(会社名や所属)
・資格証所持者の顔写真
・どのような認定を得たのか
・認定のランク
・認定番号
・認定日(発行日)や認定期間
・有効期限
・認定者や認定元
・代表者名や代表印

 

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資格の種類は3分類

資格の種類は大きく「国家資格」「公的資格」「民間資格」の3つに分けられます。
ここではそれぞれの資格の種類や代表例をみていきましょう。

国家資格とは?

国家資格とは、国によって認められた資格のことです。個人の能力、知識が判定され、特定の職業に就くことを許可された資格になります。
具体的には、資格試験そのものが「法によって定められているもの」です。

国家資格は、大きく分けると「業務独占資格」「名称独占資格」「設置義務資格」「技能検定」の4つに分類されます。
それぞれ法律で規定されており、その資格を持っていないとできない仕事などがあり、資格によってその分類は異なります。

業務独占資格

業務独占資格とは、その資格を取得している人だけが特定の業務を行うことを認められた資格を指します。
資格がない人がその業務を行うことは法律で禁止されています。業務独占資格は、同時に名称独占資格も兼ねています。取得の難易度が高い資格が多くなりますが、知識とスキルを国に認められた有資格者のみが任される、責任の大きい仕事に就くことができます。
主な資格には、医師、看護師、弁護士、公認会計士、行政書士などがあります。

名称独占資格

名称独占資格とは、資格を取得していなければ、その名称や呼称を使用することが禁止されている資格です。
保育士資格を持たない人が保育士と名乗って保育業務を行うなど、その資格を持たずに名称独占資格の名称を名乗って仕事をすると、法律違反になります。ただし、名称のみで業務は独占していないため、資格がなくてもその資格が携わる業務を行うことは可能です。
主な資格には、保育士、調理師、中小企業診断士、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士などがあります。

設置義務資格

設置義務資格とは、ある事業を行う場合に、企業・事業所などが有資格者を設置することが法律で義務づけられている資格です。
必置資格とも呼ばれます。業種やその企業の従業員数などによっても、設置人数の定めは異なります。有資格者を必要な人数雇用しなくては企業・事業所が事業を行うことができないため、資格を取得することで就職・転職時に企業から求められやすくなります。
主な資格には、宅地建物取引士(宅建士)、衛生管理者などがあります。

技能検定

技能検定とは、職業能力開発促進法で定められた「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。技能検定の合格者には、厚生労働大臣名や都道府県知事の合格証書が交付され、技能士と称することができます(名称独占資格)。ただし、業務独占資格ではないので、技能士の資格を有していない場合でも業務を行うことは可能です。
主な資格には、機械加工、建築大工やファイナンシャル・プランニングなど全部で130職種の試験があります。

参考:厚生労働省 「技能検定制度について」

主な国家資格

・運転免許試験
・公認会計士
・行政書士
・危険物取扱者
・消防設備士
・司法書士
・土地家屋調査士
・税理士試験
・通関士試験
・医師
・歯科医師
・保健師
・助産師
・看護師
・理学療法士
・作業療法士
・義肢装具士
・歯科衛生士
・歯科技工士
・救急救命士
・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
・言語聴覚士
・柔道整復師
・管理栄養士
・理容師
・美容師
・薬剤師
・社会保険労務士
・保育士
・社会福祉士
・精神保健福祉士
・介護福祉士
・調理師
・製菓衛生師
・クリーニング師
・獣医師
・中小企業診断士
・弁理士試験
・計量士
・情報処理技術者
・ITパスポート
・情報セキュリティマネジメント
・宅地建物取引士(宅建)
・建築士試験
・建築施工管理士
・土木施工管理士
・自動車整備士
・不動産鑑定士
・測量士
・旅行業務取扱管理者
・通訳案内士
・気象予報士

 

参考:文部科学省 「国家資格の概要について」

公的資格とは?

公的資格とは、国家資格が国から認定する資格であるのに対し、民間団体・公益法人が実施し、文部科学省・経済産業省などの官庁・大臣が認定している資格を指します。
地方自治体が主催している資格や、日本商工会議所や各地商工会議所が主催している検定試験も公的資格となります。
資格の例としては、実用英語技能検定(英検)や日商簿記試験、色彩検定などが公的資格です。

主な公的資格

・実用英語技能検定(英検)
・簿記検定
・秘書検定
・准看護師
・介護職員初任者研修
・介護支援専門員(ケアマネージャー)
・メンタルヘルス・マネジメント検定
・福祉住環境コーディネーター
・葬祭ディレクター

・カラーコーディネーター検定
・色彩検定
・販売士検定
・消費生活アドバイザー
・手話通訳士
・ツアーコンダクター
・証券外務員(二種外務員)
・CADトレース

など

民間資格とは?

民間資格とは、民間団体・企業・個人などが独自の審査基準を設定し、任意で認定する資格のことを指します。
法的根拠によらない資格試験、検定がこれにあたります。国家資格とは異なり、法律の規定がなく、民間の団体や企業が試験を行なって認定する資格のことで、特に共通するルールはありません。
資格の例としては、TOEIC、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)、診療報酬請求事務能力認定試験などがあります。

主な民間資格

・TOEIC
・TOEFL
・MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
・診療報酬事務能力試験
・医療秘書技能検定
・産業カウンセラー
・DIYアドバイザー
・WEBデザイナー検定

・アロマテラピー検定
・ネイリスト技能検定試験
・インテリアコーディネーター
・ソムリエ
・防災士試験
・イベント業務管理者試験
・点字技能検定 
        など

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ディプロマとは?

一部の資格を得るためには、専門学校のディプロマが必要になる場合もあります。

ディプロマとは、高等教育機関より発行される卒業証明書や業績証明書で、これらは、授与された者が完全に特定の課程を修了したこと、または特定の学科の単位を取得したことを証明するものです。高校や大学の卒業証書がディプロマの代表例です。
ディプロマは、国によって取り扱いに違いがあり、外国では大学や大学院レベルの修業を証明したり、国家資格としての取り扱いがあります。
日本におけるディプロマの位置づけは、2年制及び3年制の専門学校(専修学校専門課程)卒業者に与えられる「専門士」の称号で、国家資格の証明書や免許状ではありません。しかし、一定のスキルを有している証明になるため、専門職へ就く際には、技術の証明として使用することができます。

特に専門学校のディプロマは分野の技術や知識を身につけている証明として、それが関わる業界への就職に関して有利に働きます。ディプロマは教育機関の卒業書なので教育機関へ入学しなければ獲得できません。

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資格とディプロマの違い

資格とディプロマの違いは、何かをするために必須となる知識や技術を持つ証明が資格で、学校を卒業したことを証明する証書を指すのがディプロマとなります。

ディプロマは学校を卒業しなければ得られませんが、資格はものによっては独学で得ることもできます。またディプロマは、より高度な教育機関や資格の前提条件になることもありますが、資格が入学条件になることは基本的にありません。

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資格認定証の作成は、バズ・プランニングにお任せ

今回は資格認定証の概要や種類、代表例について詳しく解説しました。資格を得ることで、仕事の幅が広がったり、自分に自信がつくなどのメリットが数多くあります。また、認定証を掲示しているお店や企業は、お客様へ安心と信頼を与えるものにもなるでしょう。

バズ・プランニングでは「公的資格」、「民間資格」を運営される団体様と共に、プラスチックカードタイプの資格認定証を多数制作、随時発行しています。

しっかりとした存在感のあるカードタイプの資格認定証は、受講者、合格者の満足度を高めると共に、資格の付加価値を高めます。

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2022年11月9日 2:55 pm Published by

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This post was written by Buzz planning