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こんにちは。プラスチックカード印刷の専門店、バズ・プランニングです。

自社製品やサービスに対する熱狂的な「ファン」を増やすことで、ブランド価値の向上や、中長期的な売上拡大を目指す「ファンマーケティング」。

近年、好きなアイテムの写真を撮ってSNSに投稿したり、ブログにレビューを書いたりする方も多く、個人が気軽に情報発信できる場が増えています。ファンからの自発的な発信は、企業広告以上に効果を発揮すると言っても過言ではありません。
また、企業がファンマーケティングを導入することで、ニーズやトレンドを商品開発に活かし、新たなアイデアを知ることができるため、社員の育成にもつながります。
本記事では、最新のファンマーケティング施策について、成功事例を挙げて詳しく解説します。また、Xではファンマーケティングの事例や、ファンコミュニティに関するニュースなどをリサーチして投稿しています。ぜひフォローをお願いします。バズ・プランニング公式 X(@buzzcardJP

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目次

  1. ファンマーケティングとは?
  2. なぜファンマーケティングが注目されるのか?
  3. ファンマーケティングで得られるメリットとは?
  4. ファンマーケティングの注意点
  5. ファンを増やすための施策とは?
  6. ファンマーケティングのまとめ

ファンマーケティングとは?

ファンマーケティングとは?

ファンマーケティング」とは、商品やサービス、ブランドに対して愛着を持つ「ファン」を増やし、中長期的な売上を確保していくマーケティング手法です。

マーケティング理論の中に「パレートの法則」と呼ばれるものがあります。「80:20の法則」 「2:8の法則」とも呼ばれ、「顧客全体の2割である優良顧客が売上の8割を占めている」という法則のことを指します。売上の8割が2割の顧客から生み出されていると認識できれば、その顧客を大切にすることが重要なポイントになります。

ファンマーケティングでは、新規でファンを獲得していくよりも、この2割の顧客とより多くのタッチポイントを持つことで、売上を最大化させていくことが大切です。

ファンは、新しい情報に対してのアンテナが高いもの。新商品が出ると必ず購入したり、SNSに投稿して拡散したり、家族や友人と共有するなどの「応援」をしてくれます。このような心理や行動をビジネスに活かすことが「ファンマーケティング」です。

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なぜファンマーケティングが注目されるのか?

ファンマーケティングが注目されている背景には、一体何があるのでしょうか。大きな理由の一つに「SNSの普及」が挙げられます。

SNSの普及

SNSの普及

WebやSNSなどメディアの多様化したことに伴い、情報収集の仕方にも変化が表れました。

これまでの情報収集源というと、テレビや新聞、広告などが中心で、基本的には情報波及の仕方は一方通行でした。
そのため、企業はファンを獲得するためにそういった媒体への発信を行うことをメインにマーケティングを行ってきました。
しかしWebやSNSの急速な発展に伴い、ユーザーが情報を自ら探せるようになり、それに加えて情報発信もできるようになりました。

つまり、情報の波及の仕方は一方通行から双方向になり、場所を問うことなく、情報の扱い方や波及の仕方が大きく様変わりすることになりました。そしてこの変化に伴い、消費者は企業側が発信する情報だけでなく、口コミやレビューなどあらゆる角度から総合的に判断するようになりました。そして良いと思ったことは自ら積極的に発信するようになったのです。

総合的に情報が判断されるようになった以上、企業側はファンに良い情報をより多く発信してもらわなければなりません。ファンマーケティングに注目が集まっているのには、そういった背景があります。

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ファンマーケティングで得られるメリットとは?

ファンマーケティングで得られるメリットとは?

ファンマーケティングを実践することによって、具体的にどのようなメリットを得られるのでしょうか。
主なメリットを具体的にみていきましょう。

安定した売上を保つことができる

ファンマーケティングは、一部の熱狂的なファンに対しての施策です。
ファンはすでに企業やブランドの支持者であり、良質なリピーターとして容易に他社へ流出することは考えにくいです。
ファンが増えていけば、安定的な売上確保へとつながります。

広告宣伝費が抑制できる

ファンマーケティングに取り組むことで、広告宣伝費を抑えることができます。
ファンは自分の気に入っている商品やサービスをより多くの人に知ってほしいと考える傾向があります。企業が広告費を投じなくても、ファンが自発的に商品やサービスを宣伝してくれるのです。

そのため、マーケティング活動の効率化や相乗効果が図れ、広告宣伝費の抑制につながります。

ユーザーのニーズを把握できる

商品について発信するファンが増えることで、企業はユーザーの率直な意見や感想を把握しやすくなります。

商品のどのような面に満足しているのか、改善してほしい点はどんなところか、リアルな声を聞けるメリットがあります。

フィードバックが期待できる

SNSの拡散やファン同士の情報交換により、ファンからのフィードバックが獲得できます。
サービスの長所や短所、斬新な角度からの意見など、再発見にもつながるケースもあります。
その意見をもとに商品の開発やブラッシュアップを重ねることで、さらにファンに寄り添ったものになるでしょう。

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ファンマーケティングの注意点

ファンマーケティングの注意点

ファンマーケティングを実施する際に大切な注意点について解説します。

過剰なアプローチを避ける

ファンマーケティングは、過度な売り込みを避ける必要があります。
ファンは、純粋に愛着を持って支持しています。あからさまな宣伝要素が見えてしまうと、かえって効果が裏目に出てしまうことがあります。

時間をかけて取り組む

ファンマーケティングは、地道な取り組みが身を結びます。特にファンとの信頼関係は、時間をかけて形成していくものという認識を持ちましょう。
結果や数字を追い求めすぎないのもポイントです。

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ファンを増やすための施策、12の型とは?

ファンを増やすための施策とは?

ここでは、ファンマーケティングの具体的な手法について解説します。
さまざまな施策が存在しますが、今回は12の型に分類してみました。
導入している企業や自治体の事例を合わせてご紹介しますので、必ず自社に合った施策が見つかるはずです。。

順にみていきましょう。

ファンクラブの開設

ファンクラブは、アイドルやアーティスト、俳優、文化人、スポーツ選手などを応援する目的で開設されてきました。

近年では、SNSやライブ配信で知名度を上げ、個人でファンクラブを運営する方も増えています。
また、企業や自治体もファンクラブを運営することで、ファンマーケティングに取り組んでいます。
自治体が運営するファンクラブの中で、成功事例として挙げられるのが岐阜県飛騨市です。

特産品を味わいながら、ファン同士の交流を楽しめる「飛騨市ファンの集い」を全国で開催。飛騨市の資源を題材とした山部、宇宙物理学部、そば部、アート部などの「部活動」や、ファンが企画・準備・運営する交流会に、市長や職員が特産品をもって参加するというユニークな試みで、ファンを増やしています。

参照:飛騨市役所ふるさと応援課『飛騨市ファンクラブ


また、珍しい事例として、大人気絵本「パンどろぼう」のファンクラブがあります。
パンどろぼうのことがもっともっといとしくなる『公式’パン’くらぶ』として、「パンどろぼう いとしのパンくらぶ」が発足しました。
入会特典「パンどろぼう てのりぬいぐるみ」や、ここでしか見られない、柴田ケイコ先生描き下ろしのイラストを毎月公開するなど、盛りだくさんな特典内容で、ファンの心を掴んでいます。

参照:『パンどろぼう いとしのパンくらぶ


別記事にて会員ランク制度について解説しています。こちらも合わせてお読みください。

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会員証の発行

会員証は、ファンマーケティングに効果的なアイテムのひとつです。
ファンクラブ入会時の特典として発行されることが多いファンクラブの会員証ですが、会員証に特典を持たせることや、ファンクラブの入会期間によって新たな会員証が発行される事例をご紹介します。

彦根城周辺に登場して、観光客のお出迎えをしている『ひこにゃん』のファンクラブ「ひこにゃんファンクラブ」では、3つの会員制度があり、無料で入会できる「LINE会員」、年会費3,000円で入会できる「プレミアム会員」、ふるさと納税限定で入会できる「プレミアムPlus会員」があります。
「プレミアム会員」「プレミアムPlus会員」の会員証は、彦根城・玄宮園・彦根城博物館への年間パスポートになっており、会員証を地域活性化にもつなげている事例です。

参照:彦根市『ひこにゃんファンクラブ(令和7年1月1日以降)


アイドルグループ『超ときめき♡宣伝部』は、ファンクラブの継続年数によって異なる長期継続特典として、「オレンジ会員証」「クリスタル会員証」「プラチナ会員証」を発行しています。コレクター心をくすぐり、長期継続の後押しとなる特典の例です。

参照:超ときめき♡宣伝部『【fanclub】「超ときめき♡宣伝本部」オレンジ会員証・クリスタル会員証・プラチナ会員証2025年4月発送スケジュールのご案内


ファンクラブの会員カード作成はプラスチックカードがおすすめです。
こちらの記事も合わせてお読みください。

なお、会員証を活用して優良顧客を育む方法については、以下の記事でも解説しています。こちらもぜひチェックしてみてください。

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ファンミーティングの開催

ファンミーティングとは、アーティストやスポーツ選手など著名人がファンと直接交流する特別なイベントです。
また、企業や自治体が主催するファンとの交流会も「ファンミーティング」と呼ばれます。
企業や自治体がファンとの直接的なコミュニケーションを通じて、より深い絆を築くことができ、ファンの熱量を強化し、長期的な支持を得ることを目的としています。

企業や自治体が行っている「ファンミーティング」の一例をご紹介します。

バイクメーカー、株式会社カワサキモータースジャパンは「Kawasaki Coffee Break Meeting」を定期的に開催しています。このイベントは、無料でふるまわれるコーヒーを味わいながら、ステージイベントを楽しんだり、様々なブースを見てまわったり、会場に並んだカワサキ車を見てまわったり、ファン同士でバイク談議に華を咲かせたりと自由に楽しく過ごすことができるイベントです。
提供されるコーヒーのカップは各自マイカップを用意してくるスタイルなので、サステナブルな取り組みとしても注目されています。

参照:株式会社カワサキモータースジャパン『KCBM


富士スピードウェイでは、「トヨタ ランドクルーザー」のオーナーやファンが集う、日本最大級のランクルイベント「LAND CRUISER FES JAPAN 2025」が、2025年6月8日(日) に開催されました。
会場には、新旧のランクル1,600台以上が一堂に会しました。
ランクル限定パレードランやデモカー展示や用品販売、トークショー、オフロード走行体験など、来場者を楽しませました。
来場者が特別な体験ができるよう、たくさんのプログラムが用意されているのも特徴のひとつです。

参照:富士モータースポーツフォレスト株式会社『LAND CRUISER FES JAPAN 2025


株式会社フジドリームエアラインズでは、2023年からファンミーティングを開催しています。
FDAメンバーズ限定イベントで開催されるファンミーティング。富士山への遊覧飛行、格納庫や機体の見学、FDA社員との交流会等、幅広い世代が楽しめるイベントが用意されているのも特徴のひとつです。

参照:株式会社フジドリームエアラインズ『FDAメンバーズ会員限定イベント


ミスタードーナツは、全国各地を巡回する形で「ファンミーティング」を開催しています。
意見交換会では、会長や取締役などへ直接意見や要望を伝えることができ、ドーナツを食べながらの懇談会を実施。また、ファンからの声を参考に「ミスドゴハン」や「夢のドーナツ」などの商品開発も行われています。

参照:ミスタードーナツ『ミスド ファンミーティング


茨城県取手市では、取手市の魅力ある地域資源を広く発信し、まちの認知度の向上と郷土愛の醸成、会員の交流を図ることを目的としたファンクラブを創設し、ファンミーティングを開催しています。ファンミーティングの他にファンクラブ会員限定で「取手競輪体験ツアー」というユニークな試みも開催されています。

参照:茨城県取手市『ほどよく絶妙とりでファンクラブ


福島県二本松市の岩代観光協会では「おじさん」に特化し、ファンの獲得や、関係人口の増加に繋げています。
福島県二本松市岩代地区在住の「おじさん」を紹介する無料冊子『岩代おじさん図鑑』を発行し、ファンミーテングを開催しています。

参照:岩代観光協会

ファンコミュニティの開設

ファンコミュニティとは、ファンと企業や、ファン同士が交流するための場です。
主にオンライン上で形成されるコミュニティを指します。

カゴメは、ファンコミュニティの先駆者的存在です。「&KAGOME(アンドカゴメ)」では、レシピ投稿や商品レビューなどでファン同士が交流できます。
また、企業のサウンドロゴや、トマトペーストなどの商品をファンと共創。オンライン上で栽培相談会などの開催もしています。

参照:カゴメ株式会社『&KAGOME


小岩井乳業株式会社の「\きかせて!生声/」では、ファンコミュニティを開設し、お客様の声を大切にしています。その他にも小岩井乳業株式会社は、親子向けワークショップを展開するなど、新たな魅力の発信にも積極的です。

参照:小岩井乳業株式会社『\きかせて!生声/


株式会社ニチレイフーズは、ファンと社員がつながり、冷凍食品の魅力を共に楽しむ場として「ニチレイほほえみテラス」を始動しました。今後、ファンの声をオンラインで集める「特設サイト」と、ファンと社員がリアルでつながる「ファンイベント」の2つの場を通じて、ニチレイ冷凍食品の魅力を深堀り、発信しています。

参照:株式会社ニチレイフーズ『ニチレイほほえみテラス


全国でホームセンターを展開する株式会社カインズでは、生活をより良くするため日曜大工やガーデニング、家事、キャンプなどを自分でやってみる「DIYER(ディーアイワイヤー)」を増やし、サポートするためのファンコミュニティを運営しています。また、会員ランク制度を導入しており、店舗ワークショップへの参加や、コミュニティへの投稿によりポイントが貯まる仕組み。累計ポイントに応じてランクアップし、ランクに応じて特典を提供しています。

参照:株式会社カインズ『CAINZ DIY Square

プレゼントの提供

ファンに向けて限定アイテムなどをプレゼントするのも、有効なファンマーケティングの手法です。

Jリーグチーム、ガンバ大阪では、2024年にファンクラブ会員対象に「ファンクラブオリジナル無線制御型アオクロスターライトLEDブレス」「SHIP HEALTHCARE presents オリジナルバッグ」「オリジナルデザイン「プリングルズ」or「ステッカー」」「ランドリーネット」「モフレムアンブレラマーカー」などの来場者プレゼントを行いました。
2025年もファンクラブ限定で来場者プレゼントとして「SHIP HEALTHCARE presentsオリジナルサコッシュ」などのプレゼントを予定しており、ファンが試合に訪れたくなるプレゼント企画を行っています。

参照:ガンバ大阪『ファンクラブ


プロ野球チーム、日本ハムファイターズオフィシャルファンクラブ「FAV」では、「Fマイル」を導入しており、貯まったFマイルで限定グッズとの交換や、プレゼント企画への応募、練習見学や選手サイン会・写真撮影会など選手と交流できるイベントに参加ができます。
また、こどもの日のイベントとして、小学生以下のお子様が新規入会すると、先着60名様に「職業体験イベント参加券」のプレゼントと、対象者全員に「しゃけまるバルーン」のプレゼントが行われました。
季節に合わせたイベントやプレゼントなど多くの企画を用意してファンの満足度を高めています。

参照:北海道日本ハムファイターズ『FAV』『職業体験イベント参加券が当たる!新規入会キャンペーン!』              

コラボレーション

コラボレーションとは、複数の企業やコンテンツが協力し、新しい商品や事業を生み出す取り組みのことです。
双方のファンを取り込むことができ、話題性も高くなるため、ファンマーケティングを成功に導く施策のひとつです。

名古屋発祥の喫茶店「コメダ珈琲」は、ローソク・お線香・キャンドルの「カメヤマ」とコラボレーションし『珈琲のお線香』を販売しました。
原料にコメダブレンド抽出後のコーヒー粉を再利用した商品で、サステナブルなお線香としてファンの心を掴んでいます。

カメヤマ株式会社は、その他にもあずきバー(井村屋)やワンカップ大関、クッピーラムネ(カクダイ製菓)等多くの企業とコラボしています。

参照:コメダ珈琲『コメダ珈琲店 珈琲のお線香
   カメヤマ株式会社『コメダ珈琲店 ミニ寸線香


能勢電鉄株式会社は、2025 年1 月13 日(月・祝)に、川西市在住の有名プロレスラーであるビリーケン・キッドさんが所属する大阪プロレスとタイアップし、関西初の「新春のせでんプロレス電車」を開催しました。
走行する車内でプロレスラーの迫力あるパフォーマンスを観戦、さらに平野駅車庫前に特設リングを設置し本格的なプロレスや、プロレスラーとの記念撮影、子ども向けプロレス教室などが行われました。
大人12,000円という価格設定でしたが、定員172席のチケットは完売。ファンの満足度を高めながら、地域活性化にもつながる事例です。

参照:能勢電鉄『関西初! 「新春のせでんプロレス電車」を開催します!
   大阪プロレス『のせでん×大阪プロレス 新春プロレス電車』    


2025年3月に東京・西武渋谷店で開催された『宇宙戦艦ヤマト』の放送50周年を記念した展示会「宇宙戦艦ヤマト 全記録展」で限定販売されたコラボグッズが話題になりました。
糊のメーカー「ヤマト」と「宇宙戦艦ヤマト」ととの「『Wヤマト』コラボ液状のり」です。
遊び心あるコラボレーションで、ファンを掴んだ事例です。

参照:宇宙戦艦ヤマト 放送50周年『「宇宙戦艦ヤマト 全記録展」展示内容の詳細やグッズを公開!

限定イベントの開催

ファンクラブ会員限定のコンサートや、ファンクラブ会員限定の体験型イベントを開催するなど、”特別感”のある体験を提供することも、ファンマーケティングを成功に導きます。

ファンクラブ会員限定のコンサートの例として、ポップロックバンドMrs. GREEN APPLEが2023年12月から2024年3月にかけて開催したファンクラブ会員限定のツアー「Mrs. GREEN APPLE 2023-2024 FC TOUR “The White Lounge”」(13会場22公演)では、普通のライブと異なり、本格的なミュージカル的表現方法が採り入れられ、全楽曲が本ツアーのためのオリジナルアレンジで披露されました。
さらに、白いアイテムを着用するドレスコードの推奨、着席観覧、ペンライトなどの光り物の使用禁止の注意事項があり、公演中には、15分の休憩が設けられるなど、バンドの公演としては異例ずくめのライブとなりました。
このように、通常のライブとは異なる実験的なライブが開催できるのもファンクラブ会員限定ならではです。

参照:Mrs. GREEN APPLE『Mrs. GREEN APPLE 2023-2024 FC TOUR “The White Lounge”


ファンクラブ会員限定の体験型イベントの例として、プロバスケットボールチーム、千葉ジェッツでは、ファンクラブの会員向けに、「公開練習」「試合後のサイン会・撮影会」「オンラインミーティング」などに抽選で参加ができます。直接選手と交流できるイベントはファンにとって非常に嬉しい体験です。

参照:千葉ジェッツ『CHIBAJETS FAN CLUB 6TH MAN CLUB 2025-26 SEASON

共創型商品開発

共創型商品開発とは、市場に出す前の商品に対し、ファン投票の実施や意見を反映させ、開発にあたることです。

味の素株式会社は、ファンコミュニティ「味のもト~ク」で 『「Cook Do®」復刻版メニュー総選挙』を開催し、1位に輝いた品種「Cook Do®」<黒酢酢豚用>を期間限定で販売したり、「新商品体験レポ会」などを開催し、積極的な「共創マーケティング」を展開しています。

参照:味の素株式会社『味のもト~ク


株式会社おやつカンパニーは、ファンコミュニティサイト『ベビースターカンパニー』において共創商品開発プロジェクトを立ち上げ、ファンとの共創企画商品『ベビースタードデカイラーメン(札幌みそラーメン味/台湾まぜそば味)』の2品を、2025年6月2日(月)より期間限定発売しました。
ファンコミュニティサイト『ベビースターカンパニー』に登録したファンは“社員”として、お店で見つけたベビースターを投稿したり、新しい食べ方を発見したり、ときにはファンのみんなで相談しながら新商品アイディアを考えたりと、ゆる~く楽しくベビースターについて語り合えるコミュニティサイトです。

参照:おやつカンパニー『ベビースターカンパニー


カルビー株式会社は、絶品かっぱえびせんを語るファンコミュニティ「絶品部『やめられない、とまらない課』」を開設しており、ファンとの共創品を2023年から発売しています。
ファンコミュニティで再発売商品のアンケート投票、パッケージデザインの投票などを行いました。
『お酒と絶品かっぱえびせん』をこよなく愛するファンが集う「絶品部『やめられない、とまらない課』」ではポイント制を導入しており、ログイン、投稿、コメント、いいねなどに応じてポイントが貯まるようになっており、ポイントに応じて特典があります。

参照:カルビー株式会社『絶品部「やめられない、とまらない課」


ケンミン食品株式会社は、「ビーフンファンがつくる!みんなの冷凍ビーフンプロジェクト」を立ち上げ、ファンコミュニティから選ばれた“ビーフンアンバサダー”であるケンミンファン8名と冷凍食品開発メンバー4名が共同で、アイデアからコンセプトメイク、味作り、商品名、パッケージデザインまで1年8ヵ月かけて共創した「XO醤香る牛肉と彩り野菜の焼ビーフン」を2025年3月1日に発売しました。
アンバサダーを選任して商品開発に携わってもらう共創型商品開発の例です。

参照:ケンミン食品株式会社『【商品情報】~創業75周年記念商品・ケンミン食品初企画~ビーフンファンが1年8ヵ月かけて作り上げたプレミアム焼ビーフンが完成!「XO醤香る牛肉と彩り野菜の焼ビーフン」3月1日発売

社内見学の実施

実際の製造現場を見学してもらい、職人の方がそのこだわりを伝えたり、実際の商品を作成する工場を見学することにより、ファンにとって愛着が増す機会となり、地域産業の活性化にもつながっている事例があります。

「最大限の安全と最小限の環境負荷」を理念にオーガニックコットン100%で作る今治タオルの製造会社、IKEUCHI ORGANIC 株式会社では、IKEUCHI ORGANICを深く愛し支えてくれるファンと、ものづくりに魂を込める職人が直接心を通わせるオープンハウスを毎年も開催しています。
工場見学をメインに、整経、製織など、それぞれの工程を深く、濃密に体験できるプログラムに、1日限りの限定ショップや懇親会もあり、普段は聞くことのできない職人たちの熱い想いを直接聞くことができます。

参照:IKEUCHI ORGANIC 株式会社『IKEUCHI ORGANIC OPEN HOUSE -LIVE TOUR 2025-


アサヒグループ食品株式会社のアマノフーズのファンコミュニティ「アマノ食堂 常連さんの集い」でオンライン上での意見交換やアンケート、工場見学をはじめとする会員限定のリアル体験イベントを開催しています。商品の製造工程を見学し、見学後には、フリーズドライに関する勉強会やクイズ、試作品の実食タイムも用意されています。

参照:アマノフーズ『アマノ食堂 常連さんの集い

ネーミングの工夫

ネーミングに一工夫加えるのも、ファンの心を掴む手法です。

アーティストのポルノグラフィティは、2024年に故郷・因島全土で大規模展覧会を開催しました。
『因島謎解きサウンドウォーク』をはじめ、フィルムコンサートの実施やメンバーの音楽的ルーツの出発点であるミュージックショップ「ミツイシヤ」が期間限定で復活するなど、島中で様々な企画を開催しました。
ファンクラブ会員限定の有料エリアでは、「アポロ」を飛ばしたり、「白いスニーカー」を積み上げるなど、歌詞にちなんだオリジナルの縁日風ゲームを提供しました。ネーミングに趣向を凝らした企画で、ファンの満足度を高めました。

参照:ポルノグラフィティ『島ごとぽるの展


大相撲公式ファンクラブでは、ファンクラブの会員ランクのネーミングが相撲ならではのネーミングです。
十両会員(無料)、幕内会員(月会費 550円)、小結会員(年会費 6,600円)、関脇会員(年会費 33,000円)、大関会員(年会費 110,000円)、横綱会員(年会費 330,000円)という、すべて相撲にちなんだネーミングです。高額な年会費の大関、横綱会員は人数が限られており、より特別感が増します。
ランクごとに特典が異なり、大関以上のコースはお中元・お歳暮が届いたり、横綱コースは「推し力士親方からのバースデーカード」が届く珍しい特典もあります。

参照:日本相撲協会『大相撲公式ファンクラブとは?


クラフトビールの製造販売を手掛けるヤッホーブルーイングは、「よなよなエール」「インドの青鬼」「水曜日のネコ」「僕ビール君ビール」「裏通りのドンダバダ」などユニークでインパクトのあるネーミングや商品開発でファンの心を掴んでいます。

参照:株式会社ヤッホーブルーイング『よなよなエール公式サイト よなよなの里

サンプリング

サンプリングとは、ファンにサンプル、試供品を無料で配布することにより、効果を図る手法です。
サンプリングには、商品への理解を深め、購買意欲を高められるというメリットがあります。

サーティワンでは、創業から全店共通で「テイストスプーン」という試食を実施しています。
これはアイスを選ぶ前に、1さじ味見させてくれるものです。新作のフレーバーを試したり、気になっているけど食べたことのないフレーバーにチャレンジするのにとても嬉しいサービスです。

参照:サーティワン アイスクリーム公式サイト


マルサンアイは、1月23日の「アーモンドの日」を記念し、12,300本以上のアーモンドミルクを無料配布するサンプリングイベントを開催しました。
記念日に関連したものや数字の語呂合わせは、記憶に残りやすく、認知度が高まるため、既存のファンはもちろん、新たなファンの獲得につながります。

参照:マルサンアイ『“アーモンドの日”記念「おいしさ実感!アーモンドミルク サンプリングチャレンジ」開催


企業同士がコラボレーションしてのサンプリングイベントも開催されています。
株式会社ヨックモックは、株式会社ロッテのアイス「クーリッシュ」とのコラボレーションによる期間限定イベント「#ヨックモックーリッシュの夏」を、開催しました。
ヨックモックの代表商品「シガール」にロッテの「クーリッシュ」を無料で配布し、「シガールにクーリッシュを詰めて一緒に食べてみる」という新しい食べ方を提案するイベントです。企業同士がコラボし、新たな体験を提供するイベントは相乗効果が期待できます。

参照:株式会社ヨックモック『ヨックモックが贈る、夏のご褒美企画 話題のコラボ、ヨックモックの「シガール」とロッテ「クーリッシュ」 のサンプリングイベントを初開催 巨大シガール®を携えた「BLUE GIFT TRUCK」も再登場 「#ヨックモックーリッシュの夏」開催

CSR活動

CSR活動とは、企業が利益追求のみではなく、社会の一員としてさまざまな社会的課題に取り組む活動のことです。
具体的には、社会貢献活動、ボランティア活動、環境保護活動、寄付などが含まれます。
CSR活動を通じて、企業のイメージのアップやファンの満足度を高めることができます。

例として、スヌーピーでおなじみの「PEANUTS」と、日向坂46がコラボレーションし、「ひなたフェス2024」の翌日、会場一帯のゴミ拾い活動を実施しました。当選した双方のファンには、参加特典として非売品の「エコバッグになるオリジナルのビブス」、「ロゴ入り軍手」が配布されたのも嬉しいポイント。清掃活動後もグッズを二次利用できるのは、ファンの満足度を高めます。

参照:SNOOPY Loves NATURE “Team up!”

参照:日向坂46公式サイト『「ひなたフェス2024」とPEANUTSのコラボレーションクリーンイベント「SNOOPY Loves NATURE“Team up!”inひなたフェス2024」開催決定!


また、エネルギー事業を営む株式会社JERA(ジェラ)は、プロ野球を通じた社会貢献活動の一環として、セ・リーグ6球団のファンクラブ会員を対象に、各球団の関連地域などの清掃活動を実施しています。
選手やOB、球団キャラクターと一緒に記念撮影をしたり、参加者に記念品が贈呈されたりするのも、ファンの満足度を高めるポイントです。

参照:株式会社JERA『JERAセ・リーグCHALLENGEシティクリーンプロジェクト

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ファンマーケティングのまとめ

今回はファンマーケティングの概要やメリット、施策の12の型、35の事例について解説しました。
ファンマーケティングはファンを作り、ファンの力でビジネスを成長させる手法で、安定的な経営に繋げることができます

これからさらに安定的な経営を目指し、売上を向上させたいと考えられている方にはおすすめのマーケティング手法となっています。
ぜひ取り入れてみてください。

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会員証の作成は、バズ・プランニングにお任せ

熱狂的なファンは、他の商品やサービスに目移りすることがなく、利益の安定・拡大を担ってくれます。だからこそ、ファンマーケティングは安定的な経営を目指す方におすすめの手法です。
なかでも会員証は、ファンマーケティングに効果的なアイテムです。
プラスチックカード印刷専門店のバズ・プランニングでは、さまざまな制作実績がございます。ご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。

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2025年8月1日 4:38 pm Published by

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