誤植誤字

こんにちは。プラスチックカード印刷専門店のバズ・プランニングです。

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今回はカードデザインを入稿して頂く際によくある「誤植、誤字」についてです。
普段なら間違えないようなものでも、見落としになるものが多いです。 デザイン作成前にご参考いただければ幸いです。

よくあるカード印刷での誤植、誤字、スペルミス

弊社ではお客様から「完全データ」を支給して頂くことも多いのですが、会員カード特有の定型的な言い回しなどで「よくある間違い」が存在します。

※「完全データ」とは、弊社で手を加えることなく、そのまま印刷用版下として使えるデータのことを指します。Adobe Illustrator(アドビ イラストレーター)で制作したAIもしくはEPSファイルでの入稿をお願いしております。

過去1年間で特に多かったのは下記5つです。

(誤)MENBERS、MENBARS
(正)MEMBERS

お恥ずかしながら、私自身もバズ・プランニングに入社する前までは「MEMBERS」の3番目は「N」と思い込んでいました・・・。
中学校の教科書からやり直します。
 
(誤)会員得点をご利用いただけません。
(正)会員特典をご利用いただけません。

会員になると点取り屋の役割を任せられるのでしょうか。
会員様にはメリットを提供したいものです。

(誤)カードの再発効は致しません。
(正)カードの再発行は致しません。

「発効」という日本語は法律や条約などが効力も持つことを指すようです。
会員カードなどの場合は「発行」が正しい日本語です。

(誤)ご本人のみご仕様頂けます。
(正)ご本人のみご使用頂けます。

こちらは単純なキーボード入力での誤変換ですね。
お気を付けくださいませ。

(誤)清算時にカードを提示下さい。
(正)精算時にカードを提示下さい。

過去の関係を「清算」する時にカードが必要なのでしょうか。
お金を払って「清算」する方もいらっしゃるかもしれませんが、お店で行うのは「精算」ですね。

弊社ではお客様から完全データ支給を頂いた場合、印刷用データとしての体裁不備については事前にチェックをしておりますが、文言の校正についてはお客様の責任でお願いしております。

ただし、上記のような「よくある間違い」については目を光らせており、営業と生産の2か所でチェックをしております。
その結果、印刷前にお客様にご指摘し、修正、再入稿頂くことで事なきを得た、というケースが年に何度かあります。

この他、電話番号や住所、URLやメールアドレスなど、重要事項の誤りも稀にありますので、入稿前のご確認をお勧めします。

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ミスに至る3つのパターン

とは言え、そもそも人間は必ずミスをします。
ミスに至る典型的なパターンが下記の3つです。

(1)入力タイプミス

パソコンのキーボードで入力する際のタイプミスです。
原稿から文字起こしの際に間違えたり、本来あるべき文字を誤って消してしまったり、「てにをは」がおかしくなってしまったりするケースがあります。

(2)変換によるミス

パソコンを使う上で便利な変換機能ですが、「よくある間違い」の大半がこの誤変換によるものです。
近年では「予測変換」が優秀になってきましたが、この機能でミスを犯してしまうケースも見受けられます。

(3)思い込みによるミス

実はこの「思い込み」が一番タチが悪いです。
漢字や送りがな、英語のスペルを間違えて覚えていて、それが正しいと思い込んでいるパターンです。
このパターンでは、ミスしていても気付かずにずっと使い続けることになってしまいます。

私の「MENBERS」もこのパターンですね。

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ミスを無くす3つのチェック方法

「人間はミスをする」という前提で、ミスを無くしていく方法を考えてみました。

  1. 制作者以外の「ダブルチェック」「トリプルチェック」
  2. データを拡大プリントアウトして確認をする
  3. 文章の音読、読み合わせをする

3つとも制作者ではなく、必ず他の方の協力で行います。
自分自身では正しいと思い込んでいる漢字やスペルなどを、他の人が見ることによって間違いを見つけることができます。

また、ディスプレイ、モニターとは違う環境、プリントアウト用紙でチェックすることで発見することもあります。
実際弊社で一番ミスを発見するのはこの時になります。
なぜかプリントアウトした物の方が間違いを見つけやすくなるのです。

文章の音読についても、自分の声が耳に入りますので間違いを探すのに有効な手段です。

例え「間違ってない」「完璧‼」と自信があっても必ず第三者のチェックをしてもらうことをお勧めします。
自分はミスを絶対しないと過信せずに、チェックすることが一番有効な方法です。人間は必ずミスをします。

新聞、雑誌のように常にチェックする校閲部があっても誤植や誤字脱字は世に出てしまうことがあります。
末永く使う会員カードですから、入稿前のチェックは入念にお願いいたします。

今回の記事をデザイン作成、入稿の際のご参考にして頂ければ幸いです。
(この文章も「ダブルチェック」、「トリプルチェック」をしておりますが、万が一誤字脱字がございましたらご指摘ください。)

「こんなこともできるの?」「デザイン的に問題ないかなぁ」など。
不明点、疑問点などございましたら、お気軽にカード印刷専門店にご連絡くださいませ。

バズ・プランニングは、ただカードを作るだけではなく、カードの活用方法についても専門家としてアドバイス差し上げます。

株式会社バズ・プランニング

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2017年6月16日 1:00 pm Published by

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This post was written by Buzz planning