こんにちは。プラスチックカード印刷の専門店、バズ・プランニングです。
Spotifyなどの音楽ストリーミングサービスや、YouTubeなどの動画共有サービスのURLを、わかりやすく一覧にできる「スマートリンク」。
複数のURLをひとつのリンクにまとめることで、さまざまな曲やプレイリストを、スピーディに共有できます。
ユーザーが音楽を聴きやすくなるのはもちろん、分析機能を使うことでリスナーの嗜好をつかめるため、楽曲を広くPRしたいアーティストにおすすめです。
本記事では、スマートリンクの概要やメリット、アーティスト向けのスマートリンクサービスについて解説します。
目次
- 「スマートリンク」とは?
- スマートリンクを使うメリットは?
- アーティストにおすすめの「スマートリンクサービス」5選
- アーティストのスマートリンクの活用方法
- デジタル名刺カードの作成は、バズ・プランニングにお任せ
「スマートリンク」とは?
「スマートリンク」とは、X(旧 Twitter)、Facebook、Instagramなどのソーシャルメディアや、Spotify、Apple Music、YouTubeなどのストリーミングサービスのURLを、ひとつのページにまとめることのできるサービスです。
アーティストが新曲をリリースする際に、以前はCDを発売するのが主流でしたが、近年は複数の音楽ストリーミングサービスに楽曲を配信リリースするアーティストが多くいらっしゃいます。複数の音楽ストリーミングサービスを利用する場合、それぞれの音楽ストリーミングサービスごとにリンクを管理するのは、時間も労力もかかります。
レーベルやアーティストが「スマートリンク」を活用することで、複数のストリーミングサービスにリスナーを誘導することができます。
また、スマートリンクと同様、メールアドレス、WebサイトのURLなどをひとつのページにまとめることのできるサービス「SNSリンクまとめサービス」というものもあります。
「SNSリンクまとめサービス」について知りたい方は、こちらの記事もぜひお読みください。
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スマートリンクを使うメリットは?
ここでは、アーティスト活動にスマートリンクを活用するメリットについて解説していきます。
アナリティクス機能が搭載されている
スマートリンクサービスの多くは「アナリティクス」という機能が搭載されています。
これは、アーティストの音楽を聴くために使用したプラットフォームを把握したり、クリックした人数などを分析する機能です。
この機能を活用することで、ターゲットの絞り込みや、より最適なプロモーションを行うことができます。
利便性が高い
スマートリンクサービスは、利便性の高さも魅力のひとつです。
ひとつのリンクで、複数のプラットフォームの音楽に誘導することができるスマートリンクサービスは、ユーザーを各プラットフォームに個別に誘導する必要がありません。
時間短縮にもなるため「タイパ」を重視するアーティストやユーザーには最適なサービスです。
デザインをカスタマイズできる
スマートリンクサービスは、ランディングページをカスタマイズすることができるため、ブランディングに役立ちます。
ブランドイメージを高めるスマートリンクは、アーティストをより魅力的なものにしてくれるでしょう。
アーティストにおすすめの「スマートリンクサービス」5選
ここからは、アーティストにおすすめの「スマートリンクサービス」をご紹介します。
1. Linkfire(リンクファイヤー)
アーティスト向けのスマートリンクサービスとして、支持率の高い「Linkfire」。
アナリティクス機能に優れており、アクセス数などの分析が可能です。
また、楽曲に限らず、チケットの販売リンクとしても使用できます。
海外サイトですので、英語に抵抗のないアーティストや音楽レーベル担当者におすすめです。
無料プラン(※広告掲載あり)と有料プランが用意されています。
2. LinkCore(リンクコア)
LinkCoreは、音楽配信サイトの誘導に最適なサービスで、利用者の多いスマートリンクです。
ユーザーがどんなサイトを利用しているのかを分析し、またページのクリック数や閲覧数などの統計データを見ることができるため、アーティスト活動をより充実させることができます。
3. FANME(ファンミー)
FANMEは、ユーザーとの関係構築に役立つスマートリンクサービスで、アーティストやクリエイターから支持されています。
SNSやコンテンツだけでなく、オンラインストアや音楽配信サイトにも、スムーズに誘導できます。
また、リリースイベントの告知をはじめとする販促も行うことが可能です。
参照:FANME(ファンミー)
4. lit.link(リットリンク)
lit.linkは、SpotifyやYouTube上の音楽やミュージックビデオのURLを登録することで、Lit.link上でプレビュー視聴することができます。
また、カードにスマートフォンをかざすだけで、相手にlit.linkでまとめたプロフィールを伝えられる「リットリンク∞カード」とも連携しているので、デジタル名刺としての活用もできます。
無料ですので、まずはスマートリンクを試してみたいという方にもおすすめです。
参照:リットリンク∞カード
5. Unit.Link(ユニットリンク)
Unit.Linkは、アーティスト活動に最適な「デジタル名刺」を作成する際におすすめのサービスです。
NFC Toolsアプリを活用し、デフォルトで選択できるUnit.LinkでURLを生成、書き込むだけで簡単に「デジタル名刺」が作成できます。
日本語対応ではありませんが、NFCカードにUnit.LinkでまとめたページのURLを登録すれば、スマートフォンをかざすだけでプロフィールを表示させることができます。
なお、別記事にてNFC機能を搭載したデジタル名刺を自作する方法について解説しています。
こちらも合わせてお読みください。
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アーティストのスマートリンクの活用方法
アーティストやミュージシャンのスマートリンクの活用方法として、「簡易的なホームページとして使用する」という方法もあります。
スマートリンクサービスを利用して以下のような情報、URLをひとまとめにし、簡易的なホームページにします。
- 音楽ストリーミングサービスへのリンク
- リリース情報などの新着情報
- InstagramやTik TokなどのSNSへのリンク
- ディスコグラフィー
過去の配信曲や、最新の配信曲のプレイリストもまとめることができます。
配信先が複数あっても、ひとつのURLにまとめることで、ユーザーが見やすく、利用しやすくなり、アーティスト側にもメリットがあります。
〇〇.comのような独自ドメインでのWEBサイト運用は、レンタルサーバー契約や、WEBサイト作成に多少なりとも知識が必要です。
そのため、SNSを公式サイトのように利用しているアーティストも多いかと思います。
今回紹介したスマートリンクサービスを公式サイトのように利用する方法もおすすめです。
さらにスマートリンクのURLをQRコードにして、配布するフライヤーなどに印刷したり、ダウンロードカードなどを作成し、楽曲を聴いてもらうことで、認知とファン獲得につなげていきましょう。
なお、ダウンロードカードについてはこちらの記事で詳しく解説しています。よろしければご覧ください。
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デジタル名刺カードの作成は、バズ・プランニングにお任せ
いかがでしたか?「スマートリンク」を活用することで、アーティスト活動がより充実したものとなります。また、スマートリンクサービスを使って、デザイン性の高い「デジタル名刺カード」を作成するのもおすすめです。
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