こんにちは。プラスチックカード印刷専門店のバズ・プランニングです。
「プラスチックカードで従業者証明書」を作りたい。こんなご相談をよく頂きます。
今回は、従業者証明書についておすすめのプラン等ご紹介していきます。
目次
「従業者証明書」とは?
従業者証明書というのは、マンション管理業者や宅地建物取引業者の「身分証明書」のことです。
アルバイト・パート・契約社員・正社員など、雇用形態を問わず、宅建業に従事する者はこの従業者証明書を携帯することが宅建業法で定められています。(宅地建物取引業法第48条)
一般的には紙に印刷してパウチ加工をしたり、塩ビのIDカードホルダーに入れたりして、各事業所で用意されているようです。
しかし、プラスチックカードで従業者証明書を制作する事で、本格的な「ライセンスカード」感がぐっと増します。
法的根拠に基づいて作成されるものなので、社員証のように各事業所で任意の項目で作成して良い物ではなく、以下のような項目を必ず含まなくてはなりません。
- 顔写真は、縦 3.0 cm × 横 2.4cm(撮影年月を記載)
- ベース基材用紙の色彩は青色以外とすること
- 証明書の有効期間は5年以下とすること etc
記載内容についても細かく規定されております。
詳しくは国土交通省の「宅地建物取引業免許申請等様式 」ページをご確認ください。
(素材などに指定は無いようです)
従業者証明書デザイン作成サービス
バズ・プランニングでは、「従業者証明書デザイン作成サービス」を5,500円(税込)で承っております。
※別途カード印刷費用がかかります
当社のフォーマットを使用した従業者証明書作成サービスで、顔写真や記載内容をご用意いただき、当社でデザインデータを作成します。
「完全データの作成」がお客様で困難な場合におすすめしております。
(「完全データの作成」がお客様で可能な場合は、カード印刷費用のみで作成頂けます。)
使用フォーマット
2種類のフォーマットをご用意しております。ご希望のデザインをお選びください。
シンプルデザイン
青ライン入りデザイン
ご用意頂きたい素材
お客様にご用意頂きたい素材は以下です。
- 「顔写真」:300dpi以上のJPEGなど画像ファイルと撮影年月
- 「従業者証明番号」:発注前に国土交通省の「宅地建物取引業免許申請等様式 」ページから申請取得願います。
- 「記載内容の原稿」:お名前、生年月日、事業所のご住所、有効期間、免許証番号、などをWordやExcelなどで支給してください。
データ作成の費用
- カード印刷費用(プランによって異なります。詳しくはお問い合わせください。)
- 従業者証明書デザイン作成サービス:5,500円(税込)
※ご自身で完全データ入稿できるデザインデータ(Adobe Illustrator Aiファイル)がご用意できる場合は不要です。 - 顔写真のトリミング調整費用:1枚あたり 260円(税込)
※写真のサイズが縦 3.0 cm × 横 2.4cm以外のトリミングが必要な写真の場合に発生します。
その他、フォーマットを利用しない完全オリジナルなデザインを作成する「デザイン作成サービス(13,200円~)」もございます。
=参考記事=
3つの従業者証明書作成プラン
バズ・プランニングでは、発注数量により3つのプランをご用意しております。
- 小ロットプラン:年間 1枚~10枚程度の少数の印刷予定の方、お試しでカードを作りたい方におすすめです。
- 中ロットプラン:年間数回、1回あたり10枚~100枚の印刷予定の方。定期的に印刷がある場合におすすめです。
- 大ロットプラン:年間トータルで200枚以上のカード印刷予定の方。コストを下げたい方におすすめです。
1.小ロットプラン
社員証作成ソフトウエアと専用のカードプリンタで出力するプランです。
10枚以下の少量印刷のニーズに対応致します。
※小ロットプランについてはこちらからご確認ください。
メリット
- 短納期に対応。
- 1枚~10枚までは費用が最も安価。
- Adobe Illustrator Aiファイル以外でもカードサイズのJPG画像などでの入稿が可能。
デメリット
- 簡易的なカードプリンタ出力のため、他プランより印刷品質が劣る。
- 全面縁(ふち)なし印刷が不可。特色印刷不可。フォント指定不可。など制約が多い。
- 必ず外周3mm程度の白縁(ふち)が必須。
2.中ロットプラン
当社規定の24面付けフォーマットを利用して、顔写真や氏名などの情報が入ったカードをオンデマンド出力で印刷するプランです。
数量に合わせて単価を設定しておりますので、必要数に応じて柔軟なご発注をして頂けます。
また、両面フルカラー印刷でもコストが変わらない点も魅力です。
※中ロットプランについてはこちらからご確認ください。
メリット
- 必要なときに必要な枚数だけ印刷できる。
- 同じデザインでの追加作成はリピート価格が適用となり安価になる。
- 両面フルカラー印刷でもコストが変わらない。
デメリット
- 10枚以下の制作の場合、「小ロットプラン」に比べて単価が割高になる。
- プロセスカラーCMYK掛け合わせでの出力なので特色印刷が不可。
3.大ロットプラン(ベースカード作成プラン)
顔写真、氏名などの「可変項目」以外を予め印刷したベースカードを作成し当社にて在庫をストックします。
その後、必要枚数に応じて「可変項目」のみ後加工で印刷するプランです。「可変項目」部分の追加作成は1枚から承ります。
※大ロットプランについてはこちらからご確認ください。
メリット
- 追加発注の単価が定額なので安心。初めにベースカードを作ってしまえば、後の1枚あたりの加工単価は定額ですので、予算設定がしやすくなります。
- カードの在庫スペースが不要。
ベースカードは2年間当社で保管し、追加ご発注の都度、加工、出荷しますので、お客様のカード在庫スペースは不要です。
デメリット
- ベースカードをまとまった枚数制作するため、初期費用が高くなる。
- ベースカードから制作するため、初回納期が長い(3〜4週間)。
- ベースカードの細かいデザイン変更に対応できない。
プラスチックカード印刷で失敗したくない方へ
従業者証明書をプラスチックカード で作成する場合、事業所の規模の関係でほとんどの場合、少量印刷となります。
予算重視で「小ロットプラン」、品質重視で「中ロットプラン」の選択が現実的なご提案となっています。
相応のコストは掛かりますが、本格的な「ライセンスカード」感が増し、それを持つスタッフの方々の意識が高まる効果も期待できます。
その他、プラスチックカード印刷のことなら専門店のバズ・プランニングにお任せください。
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