こんにちは。プラスチックカード印刷専門店のバズ・プランニングです。
プラスチックカードの加工オプションにはいろいろなものがありますが、ここでは「可変印刷」オプションについてご説明します。
プラスチックカードの可変印刷とは、カード1枚ずつに異なる氏名や顔写真を印刷することです。
社員証や、会員カード、資格認定証などでご要望がある加工です。
可変印刷を施す方法は主に3パターン
プラスチックカードに可変印刷を行うには一般的に3つの方法があります。
1.生カードと呼ばれる白無地のPVCカードに1枚ずつカード専用プリンタで印刷する
白無地の生カードは、JIS規格に則った【ヨコ85.6mm×タテ54mm×厚さ0.76mm】の製品が流通しています。
これにカード専用のプリンタで昇華転写という方法を用いて1枚ずつプリントします。
1枚ずつフレキシブルな印刷ができますが、デメリットはプリンタの印刷スペックが低い事です。
そのスペックはおよそ300dpiですので一見十分な様に感じますが、コーポレートカラーや特色を再現するのには、プリンタの特性もあり少々スペック不足を感じてしまいます。
白無地のカードに少々のテキスト情報と顔写真というデザインであれば問題ないでしょうが、カードの地に色を付けたいという場合もあまり良い仕上がりは期待できません。
それでもほとんどの社員証・IDカードはこの手法で作成されています。
弊社でご提案している小ロットプランがこれにあたります。
2.プレ印刷カードに後加工として1枚ずつ氏名等のテキスト、顔写真をカード専用プリンタで印刷する
プレ印刷カードとは、あらかじめオリジナルデザインを印刷したPVCカードの事です。
オフセットやシルクスクリーン印刷であらかじめ台紙となるカードを作成しておくのです。
これに後加工で可変印刷を施します。
オフセットやシルクスクリーン印刷ではハイクオリティなカードを作成できます。
コーポレートカラーの再現やフルカラー印刷にも適しています。
ただし、オフセットやシルクスクリーン印刷を用いる場合、最低でも500枚以上のロットでなければコストが見合いません。
500枚以下の小ロット印刷の場合、弊社ではデジタルオフセット印刷によるオンデマンドカードをおすすめしています。
ベースカードは作成ロットが増えるほど単価が下がりますので、100人規模で社員を抱えているお会社ではこの方法を取ります。
弊社でご提案している大ロットプランがこれにあたります。
その他ナンバリングやバーコード印刷についても同様の方式での加工です。
3.多面付けシートで一度に印刷してからカード型に抜く
上記でご紹介した方法はいずれもカード型になっている状態からの後加工でした。
こちらの方法は生産のアプローチが異なり、多面付けシートで一度にバリアブル(可変)カードを作成する方法です。
印刷したシートを後から抜き型でカードサイズに仕上げていきます。
印刷はデジタルオフセットによるフルカラー印刷を施しますので、高品質な仕上がりです。
100枚以下の小ロット印刷に対応しておりますので、中小、零細企業においても積極的にIDカードを導入して頂けると思います。
弊社でご提案している中ロットプランがこれにあたります。
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