こんにちは。プラスチックカード印刷の専門店、バズ・プランニングです。

実店舗を経営される方の中には、レジ業務を効率化し、生産性を高めたいとお考えの方も多いのではないでしょうか?
近年は、基本的なレジ業務だけでなく、バーコードでの在庫管理や顧客管理機能を兼ね備えているクラウド型のPOSレジアプリが台頭してきています。

本記事では、代表的なPOSレジアプリの中から、Airレジ(エアレジ)についてピックアップし、対応しているバーコードや、バーコードでの顧客管理についても解説していきます。

目次

  1. Airレジ(エアレジ)とは?
  2. 店舗運営におけるバーコードの役割について
  3. Airレジ(エアレジ)が対応しているバーコード規格
  4. Airレジ(エアレジ)に対応しているバーコードリーダーは?
  5. Airレジ(エアレジ)での顧客管理について
  6. バーコードで顧客管理は可能?
  7. 会員カードに適したカード仕様 

Airレジ(エアレジ)とは?

Airレジ(エアレジ)」は、iPhoneやiPadをPOSレジとして利用できる無料のPOSレジアプリです。
操作の簡単さと画面の見やすさが特徴で、レジ、在庫管理や売上データの分析などの機能が備わっています。

Airレジ(エアレジ)について詳しくはこちらの記事で解説しておりますので、よろしければお読みください。

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Airレジの特徴・機能・メリット・デメリット

店舗運営におけるバーコードの役割について

ここでは、店舗運営におけるバーコードの役割についてみていきましょう。
バーコードを導入することで、レジ業務がスムーズになり、顧客データの一元管理が期待できます。

①レジ業務がスムーズになる

バーコードを導入することで、レジ業務がスムーズになります
バーコードに商品情報を登録しておくことで、バーコードをスキャンするだけで価格などがレジに表示され、表示通りに会計処理を進めることが可能です。
金額を手入力したり、値札を確認する必要がないので、ヒューマンエラーの防止に役立ちます。

②売上、価格、顧客、在庫管理をひとつのシステムに集約できる

バーコードで商品を管理すると、システム上に顧客数、販売数、売上高など全ての情報が集約され、情報が更新されていきます。
そのデータから発注を調整したり、売り場のレイアウトを変更したりといったマーケティングに活かすことが可能になります。

Airレジ(エアレジ)が対応しているバーコード規格

Airレジでは、下記の規格のバーコードを利用できます。

  • 8桁か13桁のJAN(EAN)コード
  • 13桁のNON-PLUバーコード
  • 12桁のUPC-Aコード
  • その他、8桁か13桁でJANと同じ規格のバーコード

※1 商品のバーコードの種類が「12桁(UPC-Aコード)」の場合は、あらかじめバーコードリーダー本体の設定変更が必要です。

上記以外の店舗独自のバーコード番号などは、登録できない可能性があるため、注意が必要です。

詳細につきましては、下記ページをご確認ください。

参考:Airレジ(エアレジ)『商品バーコードのご利用方法

Airレジ(エアレジ)に対応しているバーコードリーダーは?

バーコードリーダーとは、商品のバーコードを読み取って注文を入力したり、商品を登録したりすることができる機器です。

Airレジで利用可能なバーコードリーダーは、Bluetooth接続できる、Socket Mobile社の「SocketScan S700」「CHS 7Ci」と、スター精密株式会社のレシートプリンター内蔵キャッシュドロアmPOPに付属している、「BCR-POP1 WHT / BCR-POP1 BLK」の有線接続バーコードリーダーがあります。

詳細につきましては、下記ページをご確認ください。

参考 Airレジ(エアレジ)『対応バーコードリーダー一覧

Airレジ(エアレジ)での顧客管理について

Airレジ(エアレジ)での顧客管理は、「顧客登録」画面からの入力となります。

名前や生年月日、電話番号、メールアドレスなどの基本情報に加え、補足情報などを自由に記入できるメモを登録することができます。
また、登録した顧客情報を会計に紐付けることで「顧客詳細」画面に会計履歴が表示され、会計ごとの詳細を「会計情報」画面から確認できます。
会計履歴には、日付、注文内容、金額が表示されます。

また、パソコンやiPadまたはiPhoneのブラウザから管理画面を利用してCSVファイルをアップロードし、顧客情報を一括登録することも可能です。

Airレジ(エアレジ)は、アプリのみで利用できる機能と、 パソコンやiPadまたはiPhoneのブラウザのみから利用できる機能が分かれていますので、注意が必要です

【アプリのみで利用できる機能】

  • 注文入力、会計、入出金・返品作業
  • プリンターなどの周辺機器を接続して、各種レシートを発行する

【パソコンやiPadまたはiPhoneのブラウザのみから利用できる機能】

  • CSVファイルでの売上データのダウンロード
  • 商品の一括登録
  • 顧客情報の一括登録・削除
  • 在庫情報の一括編集

参考:Airレジ(エアレジ)『顧客管理について

バーコードで顧客管理は可能?

Airレジ(エアレジ)では、顧客管理についてはバーコード付き会員カードの運用は想定されていません

すでにバーコード付き会員カードを活用している場合や、これから活用していきたいと考えている場合は、同様のクラウド型POSシステムではスマレジがおすすめです。

こちらは、会員カードのアプリや、現物の会員カードでの顧客管理運用が想定されています。

=スマレジ関連記事=

では、Airレジ(エアレジ)を活用する場合には、「会員カードの発行はしない方が良いのか?」と言えばそうとも言い切れません。
カードに会員番号(お客様番号)を記載しておき、会員カードを提示して頂いた際に、POSレジに会員番号(お客様番号)を手打ちをする事で運用できます。
顧客との関係性を築いて、顧客生涯価値を向上させるのに、会員システム(会員が優遇される仕組み)は適しています。

会員カードには入会を分かりやすい形で可視化できるメリットがありますし、お買い上げのタイミングで提示していただくだけで、顧客情報が把握できるので、オペレーションでも有効な手段になります。

メンバーズカードを活用した会員システムを導入する際の留意点などは以下の関連記事をご覧ください。

=メンバーズカード活用術記事=

会員カードに適したカード仕様

バズ・プランニングでは、1,000枚以下でもプラスチック製カードを制作できるプランをご用意しています。

以下に会員カードに適したカードをご紹介します。

オンデマンドカード
  • 高品質な印刷を実現し、安価に両面フルカラー印刷が可能
  • 1枚ずつ異なった文字情報を印刷(プリントorエンボス)することも可能
  • カードサイズは、ヨコ85.6mm×タテ54mm×厚さ0.76mmもしくは0.5mm
DTP PETカード
  • 短納期に対応
  • 大きさはクレジットカードと同じですが(ヨコ85.6mm×タテ54mm)クレジットカードの厚みが0.76mmに対し、本カードの厚みは0.25mmとテレホンカード程度
VIPカード
  • カードベースは、金・銀ヘアラインとマットブラックがあり、箔押し加工(ホットスタンプ)ならではの高級感のあるデザインが再現可能
  • カードサイズは、ヨコ85.6mm×タテ54mm×厚さ0.76mm

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POSレジシステムを活用した顧客管理には会員カードが欠かせません。

プラスチックカード印刷専門店のバズ・プランニングでは、会員カードのさまざまな制作実績がございます。ご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。

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2023年7月5日 5:41 pm Published by

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This post was written by Buzz planning